肌に優しい除毛クリームとして評判の鈴木ハーブ研究所のパイナップル豆乳除毛クリーム。肌に優しいといえども、肌の性質は人それぞれ違います。万人に肌トラブルが無いとはいいきれず、公式サイトでも使用前にパッチテストをすることを推奨しています。
パッチテスト、という言葉は最近よく耳にはしますが、もしかしたら正確にはどのように行うのか、よく理解していない人も多いかもしれません。

私自身も除毛剤を使う前はパッチテストについてあまり意識したことがありませんでした。
自分自身敏感肌でないからかもしれませんが、敏感肌でなくてもどんな肌トラブルがあるかわからないので、どなたでも必要になるテストです。
今回は「パッチテスト」って何?どうやるの?やらないと問題?など疑問点を調べてみました。 これから除毛クリームを使うかたの参考になればと思います。
パッチテストってどんなもの?
パッチテストは皮膚のアレルギー反応を調べる検査です。市販のほとんどの製品ではパッチテストを行うことを推奨しています。 アレルギー反応の主なものとしては、赤み、腫れ、痒みがあります。そういった反応が出ないかどうかをパッチテストで検査をします。使いたい除毛剤等を本格的に使用する前に、少量で試してみる検査となります。
パッチテストのやりかた
除毛クリームを使用する際、自宅でパッチテストするやりかたをご紹介します。
体のどこの場所でテストするの?
化粧水などは一般的に二の腕の内側など、肌の薄くデリケートな部位でパッチテストを行うようですが、除毛クリームの場合は、デリケート部位はそもそも使用が不可なので、除毛する部分でパッチテストをします。
腕の除毛をするならば、腕、足の除毛をするならば足ですが、万が一反応が出た時のことを考えて、できるだけ表に目立たない位置でテストを行いましょう。
量はどれくらい?
除毛クリームを10円玉程度の大きさに除毛したい部位に塗布します。
ほんの少量ですね。塗るときは、手ではなく、綿棒などの道具を使いましょう。
時間はどれくらいかかるの?
除毛する部位に、除毛クリームを塗って、5分~10分くらい放置します。それ以上長時間放置するのは肌トラブルにつながるのでやめましょう。
5~10分、放置した後、ふき取って部位を洗ってから24時間待って反応がでないかを観察します。
なので、パッチテスト全体としてはまる1日かかることになります。
パッチテストの手順
上記でご説明した、パッチテストのやりかたで実際に以下の順で行ってみましょう。
- パッチテストをする部位(除毛する予定の部位)を清潔にします。
- 除毛クリームを10円玉大くらい出して部位に塗布します。 手で塗らず、綿棒などを使うとよいです。
- クリームを塗布した後5~10分 放置します。その後クリームをふき取って洗い流します。
- ふき取った後、24時間、肌に異常が出ないかを観察します。
24時間経過を見るので、やや面倒に感じるかもしれませんが、肌トラブルがあってからでは遅いので、そこはしっかりと時間を置いて皮膚に異常がないかを見極めましょう。
パッチテストで肌に反応が出たら?
パッチテストをして、反応が何もなければよいのですが、体に合わない場合、 肌の赤み、かゆみ、腫れ、ヒリヒリするなどの反応が出る場合があります。 反応が出た場合は皮膚科を受診することをお勧めします。
まとめ
パッチテストのやりかたを解説をしました。パッチテストは待ち時間がかかりますが、除毛クリームを使用するにあたり、大事な自分の肌を守るために必要な行程となります。

後で肌が荒れたりしたら大変ですからね。
万が一の肌トラブルも想定し、除毛クリームの使用の前には必ず行うことをおすすめします。